30代エンジニア転職への道 - 転機となった新しいメンターとの出会い
公開日時:2024年12月03日
みなさん、こんにちは!前回、最初のメンタリングでの挫折についてお話しした、シミティーです。
今回は、その後の展開と、新しいメンターとの出会いについてお話しします。
新しい可能性を探して
このままでは挫折してしまう...。 そう感じていた時、私は今のメンターに相談するのではなく、別のメンターを探してみることにしました。
Mentaで探していたところ、ある投稿が目に留まりました。
「初心者大歓迎!爆速でアプリが作れるフロントエンドエンジニア養成コース」
気になって詳しく見てみると、30分のオンライン無料相談も受け付けているとのこと。 すぐに申し込みをしました。
転機となった相談
相談では、私が抱えていた悩みを率直に打ち明けました:
- 模写コーディングまではできたけど、JavaScriptで挫折しそう
- 30代での転職は可能なのか
- 転職先は東京が中心なのか
メンターさんからの回答は、具体的で明確でした。
- JavaScriptのフレームワーク「Vue.js」を学んでみては?
- 30代でもポートフォリオをしっかり作れば可能性は十分ある
- 未経験の場合は確かに東京が選択肢として多い
心が決まった瞬間
このメンターさんのプランには、私が求めていたものが全て揃っていました。
- 転職までの明確なロードマップ
- 週1回30分のオンラインメンタリング
- 質問し放題のサポート体制
金額も29,800円と、前回のメンターさんと大きな差はありません。
でも、提供される価値は大きく違いました。
プログラミングスクールという選択肢
ちなみに、当時のプログラミングスクールの料金は半年で30万以上するコースが多かったです。
3ヶ月間通学するコースでは、60万円近くすることも。
また、「スクールに通えば確実に転職できる!」というキャッチーな宣伝文句も目にしました。
でも、私がスクールではなくメンターを選んだ理由は主に3つ。
- 費用の面
- 月額3万円程度なら、途中で合わないと感じても撤退できる
- 柔軟な学習スケジュール
- 工場勤務の不規則な勤務形態でも、自分のペースで進められる
- マンツーマンのサポート
- 自分の理解度や進み具合に合わせた指導が受けられる
それに何より、先ほどの無料相談で「この人なら信頼できる」という直感があったんです。
大切だと考えた自走力
転職することをゴールとするのではなく、転職したあとも活躍できるようにならないといけないと思っていました。
そのため、サポート体制が整っているスクールに通うのではなく、自走しながら必要なときにメンターを頼るやり方が自分には合っていると感じていました。
この選択や考え方は、結果的に後の転職活動でとても有効でした。
スクール卒の候補者と差別化できたのです。
明確になった学習プラン
新しいメンターさんとの契約後、まず最初にロードマップを共有していただきました。
具体的な学習の流れはこんな感じです。
1. 基礎学習
- 学習する技術の全体像
- 無料の技術記事やUdemy等の動画教材を活用
- 理解度に合わせて次のステップへ
2. ポートフォリオ作成と並行学習
- 実践的なコーディング経験
- 学んだ技術の実装
- メンターからのレビュー
3. 転職活動へ
- ポートフォリオの完成
- 応募準備
- 面接対策
初めて見る明確なロードマップに、「これなら目標が見えるぞ!」とワクワクしたのを覚えています。
オンラインメンタリングの魅力
毎週のメンタリングは、オンラインで30分間。 場所を問わずに受けられるので、工場勤務の不規則な生活でも続けやすかったです。
特に良かったのが、画面共有機能を使ったレビュー。
- コードの問題点を具体的に指摘してもらえる
- 実際の修正方法をその場で見せてもらえる
- 疑問点をすぐに質問できる
前回のメンターではテキストのやり取りだけでしたが、今回は顔を見ながらのコミュニケーション。
「ここが分からない」という説明も、画面を指さしながらできるので、スムーズでした。
また、挫折しそうなことを伝えると、無理に乗り越えるのでなく、挫折しない方向に導いてくれる点も助かりました。
プログラミング学習はとにかく挫折を回避することが大事だと教わりました。
この環境は、特に初学者の私にとって心強いサポートでした。
目標設定、半年後の転職へ
初回メンタリング時に、転職までの目標期間を半年に設定しました。
この時点でプログラミング学習を始めて3ヶ月が経過していたので、トータルでは9ヶ月の学習期間。
9ヶ月で未経験からエンジニアへ。
正直、この目標を聞いた時は「本当にできるのかな...」という不安もありました。
でも、明確なロードマップがあることで、一歩一歩進んでいける自信が湧いてきたんです。
まとめ
新しいメンターとの出会いで、プログラミング学習の道筋が見えてきました。
- 明確なロードマップ
- 手厚いサポート体制
- 具体的な目標設定
これから6ヶ月という期間で、本格的に未経験からエンジニアを目指すチャレンジが始まります。
次回は、Vue.jsとの出会いから、ポートフォリオ作成までをお話しします。
また読んでいただけると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!